オージェイケイ株式会社

シート製品

Sheets

 

耐寒・耐熱PET

オーファンPETシート CPグレード

特 徴
耐衝撃性
PETの弱点であった低温領域での脆化を大幅に改善
耐熱性
耐熱性も飛躍的に向上させる事が可能の為、高温領域での使用も可能
透明性・光沢性/成型性/リサイクル性
『CPグレード』は一般PETの特長を継承
耐衝撃性評価 他素材との比較

CPグレード『CPグレード』は、低温領域に於いてのPET特有の脆性破壊を大幅に改善していますのでガラス状に割れた破片が製品中に混入するリスクを大幅に低下させます。

評価方法:デュポン法
評価温度:-20℃
落下高さ:250mm
落下重錘:1kg
※評価は一定条件下でおこなっていますが、保証を意図するものではなく、特性把握の為の目安としてお取扱い下さい。

代表物性比較
項目 単位 PET CPグレード 透明耐寒PS 測定法
厚み μm 400 400 400 マイクロメーター
脆性破壊率(-20℃) 70 10 10 OJK法
デュポン衝撃強度(-20℃) J 2.0 4.3 0.6 デュポン法
ヘイズ 1.2 1.2 6.2 JIS K 7136

脆性破壊率とは、CPグレードの優位性をご判断頂く為の、当社独自の指標です。
脆性破壊率=脆性破壊試料/総測定試料
※評価は一定条件下でおこなっていますが、保証を意図するものではなく、特性把握の為の目安としてお取扱い下さい。

代表グレード 一般物性
項目 単位 CP110 PET 測定法
厚み μm 400 400 マイクロメーター
引張弾性率 MD MPa 1850 2200 JIS K 7127
TD 1850 2200
デュポン衝撃強度 0℃ J 4.9 3.1 デュポン法 撃芯R:1/4
-20℃ 4.3 2.0
-30℃ 2.5 1.3
ヘイズ 1.2 1.2 JIS K 7136
全光線透過率 89.2 90.3 JIS K 7136

※表中数値は代表値であり、規格値ではありません。

デュポン衝撃強度 PETと比較した際の優位性

デュポン衝撃強度 PETと比較した際の優位性

※表中数値は代表値であり、規格値ではありません。

代表グレード 加熱収縮率
項目 単位 CP110 PET 測定法
厚み μm 400 400 マイクロメーター
70℃×30分 MD % 0.0 -0.3 JIS K 7133
TD 0.0 0.0
75℃×30分 MD % 0.0 -0.5
TD 0.0 -0.3
80℃×30分 MD 0.0 -1.5
TD 0.0 -1.0
85℃×30分 MD -0.3
TD 0.0

※表中数値は代表値であり、規格値ではありません。

加熱収縮率 PETと比較した際の優位性

加熱収縮率 PETと比較した際の優位性

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